真面目で気が弱いダメ男"あの人”のブログ

否定的な人、非正規雇用で15年が「自己」に目覚めるまで

続・連日のように飲み歩いていて急に不安になった

前回投稿時に少し記載した、場末のスナックからの流れで有り金を全部むしり取られてから、正気に戻ったのかもしれない。

今現在の自分は離職中で、収入源がない。
大した貯金があるわけでもないのに遊んでいられたのは、安い飲み方を覚えたからというのと。ひょんなことで知り合った人のところで、高額なバイトが出来たから。短期間限定であったが、数時間の労働に対して1.5万円の給与が支払われた。時間は奪われたがとても助かった。

内定先企業では、給与は当月払いのようで、ここで働くのであれば試用期間中もお金に困る心配は無さそうだ。
しかし・・・見込み残業の手当てが大きく、残業と休日出勤は免れないだろう。基本給は総支給額の半分で、基本給の半分が残業手当だ。そんな馬車馬のように働く仕事はやりたくないので恐ろしい。


そもそも自分は仕事がしたいのだろうか?
もしかすると、仕事はしたいが雇われたくは無いのかもしれない。

「高級車や高級住宅を求めていたら、一生働き続けなければならない」

という書き込みを見てハッとした。


しかし、世の中には仕事でしか得られないものがある。
特殊性、専門性の高い職業ではその傾向が強く、またプライドや自尊心も保たれるだろう。
企業名や年収をステータスとしている人も多く、その尺度でしか物を見ない(見れない)人もまだまだ多い。
日本の多様性はこれからだ。


いくばくかの不労所得を得つつ、自分の裁量で仕事をするというのが、これから先の時代にマッチした自由なライフスタイルなのかもしれない。

そんな方のブログを見ていてそう思った。

自由に生きて嫁子がいる。本当に幸せですね。


自分も頑張ろう。
まずは、やらなければならないことのおさらいだ。
そのために金と時間があるのを忘れるな。
がんばれ。がんばれ。

生きてくことは「愛すること、愛されること」

なんと恐ろしい言葉だろうか。

今の自分は生きていない。

場末の飲み屋で閉店間際に五千円むしり取られ、
次の店に行こうと誘われたのに奢らされ。

財布出さねえのかこのババア…と

母親みたいな年齢の夜の蝶を見てそう思った。


この生活はもう終わりだな。

連日のように飲み歩いていて急に不安になった

日常生活で不平不満を言わないために、ここで吐き出す。マイナスなことばかり。
プラスの報告ができるまで。前向きに生きたい。
なるべく被害妄想はしない。
なるべくダラダラ書かない。泣かない。



今の自分達を周りから見れば、ただ行く宛もなくさまようショボい男だ。目的もなく、出会いも無く。フラフラと飲み歩いて散財し、朝には何にも残っていない。そもそもこんな所にあるわけがないんだけど。

では、何故こんな所をさまよっているのだろう?
面倒くさいから?都心や盛り場に出る自信がないから?まだどこかで偶然天使と出会えるとでも思っているから?おそらく、その全てだろうな。


恋人や家庭を持っている人が、大切な人と同じ方向を見つめ過ごしている時間に、自分達はどこに辿り着くでもない感情を燻らせている。

『あいつはもう居ない』


「二人で来れたらどれだけ楽しかっただろう・・・」そんなことばかり思う。行きたい所、やりたい事、ひとりでは出来ないことばかり。


交際中は連れ添うことを、少し鬱陶しくも感じていた事もあったけど、彼女が居たらこれからも予定がたくさんあって、喧嘩して仲直りして、喜んで悲しんで、二人寄り添って、目まぐるしく月日が流れて行っただろう。心が寂しいと思うことはなかっただろうな。


どうしてこんなに切ないのかというと、「捨てられた感」が強いからなのではないかと思った。喧嘩をするのも、なかなか素直に信じられないのも、相手が自分を捨てないか試していたんだろう。揺さぶってふるいにかけていた。

結果として「捨てられた」とも捉えられるが、『捨てさせた』もしくは、『そう仕向けた』と捉えるのが自然だろう。

性格の不一致で済ませるのは簡単だ。
一人が嫌なら、今の自分が嫌なら変わらなきゃ。


こうして無意味な時間を過ごしている間にも、彼女は素敵な時間をどこかで誰かと過ごしているのかと思うと、心が苦しくなる。
それでなくても、普段から彼女は大きな会社で日々素晴らしい仕事をこなしてる。誰もが羨む生活。誰にも文句を言われない、わかりやすい社会的地位がある。

では、自分には何がある?
胸を張って他人に見せるものがあるだろうか?
社会的な物でなくてもいい、ピュアだとか、とびきり優しいとか、他人から絶大な評価を得られる魅力があるだろうか?愛される要素があるだろうか?追いかけている夢や目標があるだろうか?

自分には何もない。
そこに弁論の余地はない。

自分のことを簡単に説明しろと言われたら困ってしまう。自分には何も無い。
出身大学が無い、学生時代に力を入れた事どころか学生時代が無い。専門性が無い。経験が無い。金が無い。もうそんなに若くない。



妥協したらダメだ。
本当にやりたいことをする。
それに向かって生きる。

今の生き方をしていたのでは何も起こらない。
誰もお前のことなど知らず、興味も無いままだぞ。

そんなのは嫌だ。

がんばれ自分。
がんばれ。

7件のはしご酒、キャバクラで目がくらんだ話

昨日は、内定先企業に書類を受け取りに行った足で役所を2件周り、知り合いの勤め先の飲食店に顔を出しに行った。料理も美味しく、話をしていて楽しい。頼りになるマスター的な存在だ。やはり店は人だなと思った。気軽に立ち寄れる場所に無いのが悔やまれる。



そのあと、7件はしご酒。



そんなつもりは無かったのに、
どうしてこうなったかというと・・・・・・


最寄り駅に戻り、すぐ帰ろうと軽い気持ちで立ち寄った一件目で2杯飲む。たまたま同席した方に連れられて、二件目に飲みに行く。


その後、夜の店を二件。


三件目のガールズバー?は特筆すべきことは無く、2杯ほど飲んで出る。


四件目、キャバクラ。
女性コンパニオンの、あまりのスタイルの良さに釘付けになってしまった。体の線が細く、ウエストがX状にくびれているのに、綺麗に胸だけが大きい。体にピタッと張りつくほどタイトで胸元の切れ込みの深いドレスを着ていて、胸の下の部分が見えるほど露出が大きい。それだけで女性の魅力をすべて表しているようだった。

"性的に興奮させる美しい女性"。
エロかった・・・。


普段自分はギャンブルもしないし、風俗関連の店にも行かない。基本的に期待していないし、お金のムダだと思うから。
夜遊びはケチケチしていても楽しめない仕組みになっているんだと思っている。一瞬の華やかさのために、大枚を叩けるほどの甲斐性はない。残念だけど。


それなのにモヤモヤするのは、どうしてだろう。

日常で出会えないような魅力的な女性を目にしてしまったからだろうか。どこかに居るはずだ。しかし、どこに行けば出会えるのか・・・若く魅力的な女性と自然に出会う方法はどこにあるのだろう。


女で受けた傷は女でしか治せないのかもしれない。

俺やっぱり、ひとりは嫌だ。

外資系企業と雇用契約の最終確認

内定を貰っている外資系企業に書類を取りに行った。優しく接してくれているが、どこか影に怖さがある。

応募倍率は50倍。若干名の採用枠に80数名が応募してきたとの話で、書類審査も入れると100倍だそうだ。

数字のつじつまが合わない気がするが、書類も入れて100人が応募。採用は2人といったところだろうか。実際には辞退者もいるので、倍率はあてにならない。やたらと数字を言うところがむしろ怪しいではないか。採用理由も三回ほど繰り返し説明してきた。

雇用条件等を文言にしてほしいと頼んであったので、確認すると初めて知ることが多数あった。
給与に月45時間75,000の時間外労働手当がついており、その他特別手当も40,000。つまり基本給がやたら低い上に残業代や休日出勤手当はまったく見込めないのである。

求人紙や口頭での説明はなく、雇用契約書にしか記載が無いというのは如何なものだろう。

かなり終盤にきてしまったけど、辞退も視野にいれている。なんだかなぁ。

キャリア面談と転職フェアに行ってきた

面談の所要時間は30分弱。事前に履歴書の持参を求められたけど、使うことはなかった。別の転職エージェント経由で内定を貰った外資の話をして、世間話をしながら「説明会の出展企業から是非お会いしたいという話が・・・」と面接を進められる。ギョギョギョ。

外資の面接&日雇いバイトでバタバタしてたので、完全に後回しにしていた企業から、興味通知が来ていた。話を聞くと、ジョブローテーションや将来の展望がマッチしたようだ。

コーディネーターも、こんなチンチクリンな自分に会って直接話をしたかったようで、出先から早く帰ってきたそうだ。素直に驚く。

専門性の高い企業、倍率の高い企業に勤めることは出来ないが、未経験を受け入れてる会社からしてみると、まだ自分は若く、学歴は無いが人柄とポテンシャルで他者より有利に思える。というのも、非常識、無愛想、自己中心的、不潔極まりない人間が多すぎると思う。

みんな頭おかしいのだ。

しかし活動してみて思ったが、転職は本当に売り手市場なのかもしれない。超優秀な人間には何もかも敵わないが、応募条件さえ満たしていれば、あとは自己アピールでなんとかなる(気がしている)。ただ
、それに甘えず精進しなければと思う。


既に内定している企業と今回の2件を比べると、想定年収には100万の差がある。外資の方が多い。
労働条件では非公認ながら年間休日で数十日の差があり、土日祝休み定時終わりと、残業代無し定休日無しの外資。手当てが大きくノルマも大きく、クビの可能性に怯える外資

名の知れた企業で働く。スリリングな環境に引かれる気持ちもあり、自分を試してみたくも思うけど、そのストレスに耐えられる自信が無い。彼女も居ない今では、なんの為に頑張るのか全くわからないというのもある。休みが無いのは後に響く。絶対に。



転職フェアでは、来場者の数が多くじっくりと見れなかった印象が強い。講演会は資料をもらえば十分という程度のプレゼンテーションで、早々に退出させてもらった。

個人的に印象的だったのは、「外務省」「警視庁」ここはもう鉄板だろう。単なる経済ベースで動いてる一般企業とは活動内容に雲泥の差がある。おそらくコインパーキング事業に魂は必要ないだろう。

国家で働くということに強い憧れもあるが、任務に対する忠誠心に心からひれ伏す。本音を言えば、そういう職場で働きたかった。

あとは、呼び込まれたから入ったブースで「うちは工業だから、トーシロは相手にしてないよ」と面談の最後に言われて腹立った。だれが入るかボケ。

フラッシュバックする記憶に行動を支配される

ふいに耳に入ってきた"元彼女"の話に脳が支配される。

ずいぶん落ち着いたと思ったけど、彼女への複雑な思いが、混濁した思考の塊となって爆発し渦巻く。楽しかった思い出、訂正したい誤解、消せない過去、望んだ未来。

脳は不思議だ。振り返り後悔する人もいれば、過去にはこだわらない人もいる。これらは自分の意思でコントロール出来るものではないと思う。それぞれが持つメカニズム。自分は過剰なぐらいに脳内で反芻してしまう。二度と同じ失敗をしたくないのかもしれない。

その割には、過去の失敗に後ろ髪を掴まれてしまい、せっかく訪れた幸運を素直に喜べずにいる気がする。毎回そうだ。

もはや「不幸が好き」なのかもしれない。

『幸せ』は魔物だ。
甘美なものは長続きしないと相場が決まっている。永遠の『幸せ』など訪れない。優しさは厳しさに変わり、美しさは醜さに変わる。

やがて訪れる終わりに向かって備えているのか。

いや、そんなのは最も愚かだ。



地元で交際すると、こうした被害がある。
ふとした時に思い出させられる。

できることなら、楽しいことだけを考えて生きていきたい。