真面目で気が弱いダメ男"あの人”のブログ

否定的な人、非正規雇用で15年が「自己」に目覚めるまで

好きな人ができない

毎日更新がまた途絶えて、今度は三日ぶりになってしまった。

相変わらず、大学の勉強にも手がつかず、毎日酒を煽っては夜更かしをして寝不足で仕事に向かっている。まだ新しい職場に来てから二週間しか経っていないというのに、なんという体たらくだ…と自分でも思う。ある程度の仕事は出来ていても、研修生としては失格だ。


どこかに出合は無いだろうか?と、片っ端から知り合いの女の子に電話をしてみたりした。思い出せば、彼女と別れた時はいつも同じやり方で誰かに迷惑をかけては、距離が離れていってる気がした。
こうして、折角仲良くしてくれていた女の子たちに、別れた女の話をして、俺は嫌われていくのだろう。

よみがえる楽しい思い出と、彼女の笑顔。
新しく記憶することが無いなら、彼女を思うと過去を見つめることになる。

忘れてたけど、あの時あそこであんなことしたなぁ。楽しかったなぁ。ツラかったなぁ。ケンカもしたけど、一緒に居てくれたから生きてこれたな。何度もイライラして、何度も救われたな。

まだ付き合っていたら、誕生日のお祝いもしてあげられたし、出掛けたいところも沢山あったし、どんどん新しい思い出が増えていただろうな。

もうわかってる。無理だって。固執すればするほど、遠ざかる。新しい恋をしなければいけないんだと。また何年もかけて他人を理解して、生きていかなければならないんだ。

でもね、そもそも好きな人ができないんだよ。

ゼロから仲良くなる方法を産み出さないと。

着信拒否

前の彼女が「俺の悪口を言い回ってる」と聞いたので、がっかりして凄く切なくなって、本人に確認しようと電話をしたけど出なかった。

それどころか、『もう連絡しないで。さようなら』と言われて着信拒否されてしまった。

今時、こんなことがあるのか……とすごくやるせない気持ちでいっぱいになった。LINEも同じようにブロックされたようだ。

いつも彼女は一方的。

自分が悪かったところは沢山ある。
彼女が悪かったところも沢山ある。

お互いに悪いところがあって、相手を想う気持ちがあって、それがぶつかって何になるかが重要だと思う。諦めてしまったら、憎しみや恨みだけが残ってしまったら、せっかく築きあげてきたものが無くなるどころか、もっともっと深い悲しみだけが根っこの方まで残ってしまう。

どうしてか、人はそんな選択をしてしまうんだろう。だから、今までたくさん頑張っても、ツラく悲しく生きてきたんだろう。

人は悲しい。


幸せにしてあげられなくて、ごめん。
愛してるよ。

気が付いたらお金が無かった

少し前までは数十万ほどはあった預金残高。

この年齢にしてはあまり少ない金額だが、年間120日ぐらいしか働かずに長期海外旅行(生活)をしていればこんなもんだろう。オーストラリアではむしろ貯金して増やして帰ってこれたので、心も体も楽ちんだったけど、その後、日本に戻り自給1000円×12時間労働とかいう恐ろしい生活をしていたおかげで、すっかり預金が少なくなった。

ニュージーランドに行った時も、オーストラリアと同様に貯金ができるだろうとタカをくくっていたら、賃金は安く物価は高いし家は狭いという恐ろしい状況にロクな仕事も見つからず(それでも二社受かっていた奇跡)、当時の浮気性の女の策略にはまり大ダメージを受けてしまった。お金も失い、情緒は木端微塵になっていた。 

tenth.hatenadiary.jp

 
話を戻そう。

仕事を辞めて、就活をしていた約二か月の間、収入といえば10万円ぐらいで、支出は数十万円にも及んだ。ふと気が付けば、あれよあれよと残高が減ってき、今は5万円ぐらいになってしまった。月末には学費が引き落とされることになっているし、このままではまずい。今月の給料は4万円にも満たないだろう。。。

散財したな~と思うけど、そうでもしなければ心が満たされなかった。そうしたって満たされなかったのに、じっとなんてしていられるわけがなかった。こういう時は仕方ない。
今の会社はゆったりと仕事ができるかわりに給料が安い。このままだとジリ貧だ。

 

就職すると金がなくなる。

 

あの話は本当だったのかもしれない。

とうとう、外貨預金に手を付けなければいけないのか・・・はぁ。

初めての一週間を終える

現場研修に訪れてから初めての週末。
もしかしたら、「お疲れ様。一杯どうだね?」なんて感じで飲み会とかに誘われるのかな~と思っていたけど、まったくそんな素振りも無く、それぞれ定時で上がっていった。サヨウナラも無い、そんな現場です。

誰もきちんと教育できる人が居なくて、ルールも曖昧。チームとして仕事をしているというよりかは、みんなバラバラにそれぞれのしごとをして、勝手に帰っていく。サボっていてもバレない雰囲気が自分の気持ちを弛ませてる気がしてダメだ。あまり煩く言われないのは良いけど。

「今日は飲むぞ!」と張り切っていたけど、自分が感じている以上に疲れているのか、家に帰ったらどうでも良くなった。たぶん、きっと、会いたい人も会える人も居ないから。それだから、そもそも、あんまり出かけなくなった。

こんなに虚しいものだとは思わなかったな。
一緒に居るときは、一人の寂しさも二人の安心感も何もかも忘れてしまうんだ。

どーせなら、本当に何もかも忘れて、新しい人生を送るのも悪くなさそうだ。

なんで結婚するのか

あまりにも自分勝手なのではないか?と思った。
それを惜し気もなく発して、さらに支持を受けているのを見てとても複雑な気持ちになった。なぜだか世の中には、好きなことを好き勝手にやって支持を受ける人が一定数いる。ポジティブなことでも、ネガティブなことでも。世の中にはいろんな人が居る。それを忘れてはいけない。

とある記事にこんな事が書いてあった。


なぜ結婚するのかというと、相手が会社員であるからだ。
加えて、認知度が上がっている今のタイミングなら両親親戚に説明しやすいのだとか。「彼女」より、「嫁」のほうが健全。世の中よ人は、彼女が居ると聞くと嫉妬するけど、嫁がいると聞くと同情してしまうらしい。
既婚というだけで社会的信用が上がるし、女の人と会いやすくなるし、親との関係性もよくなるし、年金の手間が減るし、実家が増えるし、紙1枚提出するだけなのにコスパ良いなと思いました。


コスパ

親。

肩書き。

社会的信用。



残念だけど、そう思うよ。
そんな社会的風潮。

それを利用するのも良いんじゃないかな。
そうして、今度は、その物差しで弱者を叩き続けるのかな。

はぁ、、結婚したい。
戻ってこい。

初出勤

現場研修の初日、二日目を終えた。
私服通勤で良いとのことだけど、まだ研修中ということもあってスーツで通勤している。スーツといっても、西友で買った3000円から30%OFFだった、安物の洗える紺のスラックスにワイシャツという出で立ち。我ながら良い買い物だった。パッと見ただけでは格安のスラックスだとは気づかないと思う。

話が反れたので戻します。
研修初日、面接をしてくれた人が優しく迎えてくれた。本社の人かと思っていたら、支店の責任者的な人で、とても柔らかい物腰の人だ。彼から一通りの説明を受け、Mという現場責任者が教育指導してくれるという話だった。

現場に出るとオーストラリアを思い出した。
まさかこんな仕事をさせられるとは思ってもいなかったが、頻繁に冷凍庫を出入りする仕事を与えられた。冷蔵庫を出入りするのは、実に3年ぶりだろうか、、、あの時より歳を取り給料も下がり通勤に苦労し、周りに仲間はいない。

そう、仲間がいない……。

一歩外に出れば、だだっ広い青空から猛烈な熱線が降り注ぎ、笑顔で手を降りサングラスをかけ、ご機嫌に車を走らせ10分後には家のガレージに着く。「今夜は何を食べようか?」『週末はワイナリーでも行きませんか?』なんていう会話も無い。
何処の誰かもわからない人達が、何処かから同じ場所に集まり、黙々と仕事をしてどこかに帰る。

業務上、新しく覚えることはほとんどない。
びっくりするほど仕事も少ないし、先輩方はコミュニケーション障害と思えるような話し方ばかりしていて、活気もない。

まったり、のんびり。
それも悪くない。

仕事で世界中を飛び回る友人達の姿が何度も頭をよぎる。自分の仕事に意味が見出だせない。もっともっとやりたいことがあったんじゃないか?挑戦はどうした?手応えを感じるのか??

まったり、のんびり。
それも悪くない。

昨日はブログを更新するのを忘れてしまった。下らないことでも毎日更新しようと思っていただけに、悔やまれる。ポジティブに考えるなら、それだけ現実世界でやらなければいけないことがあったということ。充実?してたんだ。やったね。

低賃金低年収のループを抜け出すには、技術者になるしかないのかもしれない

改めて、就業予定先の経営状況と、想定される給与、それから自分に割り振られた職業を考えてみる。
自分は失敗したかもしれない。

「生活苦を抜け出すには年収300万円を超えなければならない」そんな文章を目にした。なぜなら、それ以下だと生活するだけで精一杯であり、貯金に回す金が無いから、将来的に何も出来なくなるからだという。そして、そもそも一般的な企業では、新卒で年収300万を下回る企業は基本的に無いという。仰る通りだ。

自分の考えとして、その低賃金なり悪い環境で働くということは、募集企業に対して「私はその条件でも働きますよ!いや、働かせてください!」と言っているのである。企業としては、『この条件で応募があるなら問題ない』と考えるわけである。この図式は自分だけでなく、今後の応募者にも影響が及ぶ負の連鎖だ。

それでも何がなんでも、毎月支払われる""月給""という固定の収入が欲しいのなら、どんな条件だとしても正社員として契約したい心理になるのだろう。だが自分の場合はそんな風には思えない。""正社員""という肩書きを除けば、もっと効率的に稼げる仕事はあるからだ。

ではなぜ、転職するのかという理由と目的が活動の動機となるだろう。例えば、大企業というネームバリュー。年月と共に待遇が向上するという期待と将来性。確実な仕事量と収入。

これらを自分に当てはめてみる。何か重なるところがあったか?残念ながら無いのであろう。

結局は、自分の目的がしっかり定まっていないことが原因なのだろう。目的が定まってないから、それに向かう目標がきちんと立てられていない。
自分が何をしたいのか、何が出来るのか。あと1ヶ月の間に自分と向き合わなければならない。がんばれ。がんばれ。