就業前研修を終えると、求人より低い年収の契約書を渡された
エージェントによる研修を終えて、契約の切り替えのために営業担当と面談をした。場所を変えて引き続き研修となるが、期間や就業場所以外の基本的な雇用条件は変わらないので、箸折った説明が続く。
が、最も重要な「研修後に想定される雇用条件」の部分で、年収が求人表とは大きく違い、50~120万円も下がっていた。変更された条件では、最大値でも求人表の下限にすら達しない。騙されたか……
面接時に採用担当から「年収についてどう思う?」と聞かれたので、『正直、低いと思います』と話した。すると相手は「仕事をこなせば確実に昇給していく会社だから安心してくれ」とその質問に対する回答を締めくくった。
同席した営業担当には面接をする前の段階で、すでに内定をもらった企業があることと、想定年収に100万円ほどの開きがあり、不満はあると伝えてあった。それを踏まえて、面接後にフォローしてくれたのか、営業担当より「気がかりの年収の部分は、研修で判断するそうで、求人表より上がることはあっても下がることは無い」と言われて安心していたのだけれど、この結果である。
転職は一筋縄では行かない。
あとは、どのタイミングで誰と交渉するかだ。現状では、正式契約するつもりはない。万が一、研修を終えた時に条件が向上すれば考える余地はあるが……。
今できるのは、新たな雇用先を探しておくことしか無い。がんばれ。自分。
賢い言葉を口になさい
放った言葉は消えないんだよ
あの時、どうして、後悔
言ってはいけない言葉は、例えどんなことがあったとしても口にしてはいけない。誰かを傷つけ、自分も傷つける。誰しも誰かに必要とされていたい。自分の居場所に帰ってきたい。帰る場所、帰る人が必要だ。それなのに、どうして自分勝手にしかできないんだろう。
それが本当のことでも、どんな嫌なことがあっても、人を傷つけるような言葉は口にしてはいけない。どんなことがあっても。
夢に出てきた女の子
夢を見た。
柔らかくて、暖かくて、とても愛しくて、でも切なくて。そんな夢を見た。
仲の良い数人の仲間たちの中心に、ひとりの女の子がいた。ニコニコと笑顔を絶やさず、周囲の仲間にかわいがられちょっかいをかけられていた。その合間を縫うように、こっそり僕を抱きしめ彼女は耳元で、ささやいた「ごめんね」そして、そっと優しくキスをした。「エッチしたかった?そうだよね。ごめんね」また優しくキスをして抱きしめてくれた。
はっ!と目を覚まし、ぼんやりと記憶を整理する。あの優しい女の子は誰だったのだろうか…思考を巡らせる。見覚えのある、その魅力的な女性はA子だった。A子には彼氏が出来たらしい。俺はやっぱり、A子が好きだったのだろうか?もう確認することは出来ない。おめでとう。幸せになってほしい。
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伝えるもの、吐き出したい事が無くなってきた。
ただ、彼女に会いたいという気持ちだけが残って
今日も何処かをさまよう
もう戻らない
もう戻らない
あの日々
就業前研修三日目終了
今日で二日間お世話になった講師とはお別れ。大学で勉強していることともリンクする内容だったので、やりやすかったけど、求められる結果や回りのモチベーションは雲泥の差だった。大学の方が面白いし、中身もある。だがしかし、我々に不要なプレッシャーを与えまいという配慮なのだろう。きっと。
不思議な関係ではあるが、言い換えれば"同期"という仲間を授かる機会は今までなかったので、少し嬉しい。これからは一人で現場に向かうんだなーと思うと少し心細いけど、新しい出会いに期待しよう。
毎日、遅れず、通うこと。
がんばれ俺。
混じれない研修も2日目が終わった
今日は外部から講師がきて、比較的に中身のある研修だった。実演を交えて、印象をコントロールするテクニックやアウトプットの仕方を学んだ。
少しクセのある講師だったので、はじめの内はすこし嫌な感じがしたけど、場をコントロールするためのマウンティングだったのかもしれない。ヘラヘラしてる人は何を考えているのかわからないから怖い。
参加メンバーは固定なので、コミュニケーションを取る量も増えてきたけれど、どんよりとしたその雰囲気には自分の心も暗くなる。
研修に参加していると、目的もなく家で過ごしているより気持ちが安定していられるが、どうしても息抜きに「飲み」や「遊び」に行きたくなる。
その度に、誘う相手が居ないことと、彼女に会いたい気持ちで胸がいっぱいになる。
寂しさはきっと消えない。
エージェントによる就業前研修
エージェントによる就業前の事前研修に参加してきた。土日で鬼のように詰め込まれた大学の講義とグループワークと発表があったので、拍子抜けするぐらい中身が薄かった。
大学では19歳から60歳、専門学校生から役員まで混在して授業に参加していて、かなり刺激的であった。それと比べてしまうと、就業前研修に参加している人は全員が無職であり、何かしら人と変わった不思議な特徴を持ってる。決してポジティブには感じられない何かを持ち、モチベーションも低いその姿を見ていると、自分は居場所を間違えてしまった気がする。
実際、そこで見られる求人の給与は想像できる最低限なものだ。
まだやれるんじゃないかなー、と思ってしまう。
よくわからないけど、明日も頑張ろう。