真面目で気が弱いダメ男"あの人”のブログ

否定的な人、非正規雇用で15年が「自己」に目覚めるまで

初めての一週間を終える

現場研修に訪れてから初めての週末。
もしかしたら、「お疲れ様。一杯どうだね?」なんて感じで飲み会とかに誘われるのかな~と思っていたけど、まったくそんな素振りも無く、それぞれ定時で上がっていった。サヨウナラも無い、そんな現場です。

誰もきちんと教育できる人が居なくて、ルールも曖昧。チームとして仕事をしているというよりかは、みんなバラバラにそれぞれのしごとをして、勝手に帰っていく。サボっていてもバレない雰囲気が自分の気持ちを弛ませてる気がしてダメだ。あまり煩く言われないのは良いけど。

「今日は飲むぞ!」と張り切っていたけど、自分が感じている以上に疲れているのか、家に帰ったらどうでも良くなった。たぶん、きっと、会いたい人も会える人も居ないから。それだから、そもそも、あんまり出かけなくなった。

こんなに虚しいものだとは思わなかったな。
一緒に居るときは、一人の寂しさも二人の安心感も何もかも忘れてしまうんだ。

どーせなら、本当に何もかも忘れて、新しい人生を送るのも悪くなさそうだ。

なんで結婚するのか

あまりにも自分勝手なのではないか?と思った。
それを惜し気もなく発して、さらに支持を受けているのを見てとても複雑な気持ちになった。なぜだか世の中には、好きなことを好き勝手にやって支持を受ける人が一定数いる。ポジティブなことでも、ネガティブなことでも。世の中にはいろんな人が居る。それを忘れてはいけない。

とある記事にこんな事が書いてあった。


なぜ結婚するのかというと、相手が会社員であるからだ。
加えて、認知度が上がっている今のタイミングなら両親親戚に説明しやすいのだとか。「彼女」より、「嫁」のほうが健全。世の中よ人は、彼女が居ると聞くと嫉妬するけど、嫁がいると聞くと同情してしまうらしい。
既婚というだけで社会的信用が上がるし、女の人と会いやすくなるし、親との関係性もよくなるし、年金の手間が減るし、実家が増えるし、紙1枚提出するだけなのにコスパ良いなと思いました。


コスパ

親。

肩書き。

社会的信用。



残念だけど、そう思うよ。
そんな社会的風潮。

それを利用するのも良いんじゃないかな。
そうして、今度は、その物差しで弱者を叩き続けるのかな。

はぁ、、結婚したい。
戻ってこい。

初出勤

現場研修の初日、二日目を終えた。
私服通勤で良いとのことだけど、まだ研修中ということもあってスーツで通勤している。スーツといっても、西友で買った3000円から30%OFFだった、安物の洗える紺のスラックスにワイシャツという出で立ち。我ながら良い買い物だった。パッと見ただけでは格安のスラックスだとは気づかないと思う。

話が反れたので戻します。
研修初日、面接をしてくれた人が優しく迎えてくれた。本社の人かと思っていたら、支店の責任者的な人で、とても柔らかい物腰の人だ。彼から一通りの説明を受け、Mという現場責任者が教育指導してくれるという話だった。

現場に出るとオーストラリアを思い出した。
まさかこんな仕事をさせられるとは思ってもいなかったが、頻繁に冷凍庫を出入りする仕事を与えられた。冷蔵庫を出入りするのは、実に3年ぶりだろうか、、、あの時より歳を取り給料も下がり通勤に苦労し、周りに仲間はいない。

そう、仲間がいない……。

一歩外に出れば、だだっ広い青空から猛烈な熱線が降り注ぎ、笑顔で手を降りサングラスをかけ、ご機嫌に車を走らせ10分後には家のガレージに着く。「今夜は何を食べようか?」『週末はワイナリーでも行きませんか?』なんていう会話も無い。
何処の誰かもわからない人達が、何処かから同じ場所に集まり、黙々と仕事をしてどこかに帰る。

業務上、新しく覚えることはほとんどない。
びっくりするほど仕事も少ないし、先輩方はコミュニケーション障害と思えるような話し方ばかりしていて、活気もない。

まったり、のんびり。
それも悪くない。

仕事で世界中を飛び回る友人達の姿が何度も頭をよぎる。自分の仕事に意味が見出だせない。もっともっとやりたいことがあったんじゃないか?挑戦はどうした?手応えを感じるのか??

まったり、のんびり。
それも悪くない。

昨日はブログを更新するのを忘れてしまった。下らないことでも毎日更新しようと思っていただけに、悔やまれる。ポジティブに考えるなら、それだけ現実世界でやらなければいけないことがあったということ。充実?してたんだ。やったね。

低賃金低年収のループを抜け出すには、技術者になるしかないのかもしれない

改めて、就業予定先の経営状況と、想定される給与、それから自分に割り振られた職業を考えてみる。
自分は失敗したかもしれない。

「生活苦を抜け出すには年収300万円を超えなければならない」そんな文章を目にした。なぜなら、それ以下だと生活するだけで精一杯であり、貯金に回す金が無いから、将来的に何も出来なくなるからだという。そして、そもそも一般的な企業では、新卒で年収300万を下回る企業は基本的に無いという。仰る通りだ。

自分の考えとして、その低賃金なり悪い環境で働くということは、募集企業に対して「私はその条件でも働きますよ!いや、働かせてください!」と言っているのである。企業としては、『この条件で応募があるなら問題ない』と考えるわけである。この図式は自分だけでなく、今後の応募者にも影響が及ぶ負の連鎖だ。

それでも何がなんでも、毎月支払われる""月給""という固定の収入が欲しいのなら、どんな条件だとしても正社員として契約したい心理になるのだろう。だが自分の場合はそんな風には思えない。""正社員""という肩書きを除けば、もっと効率的に稼げる仕事はあるからだ。

ではなぜ、転職するのかという理由と目的が活動の動機となるだろう。例えば、大企業というネームバリュー。年月と共に待遇が向上するという期待と将来性。確実な仕事量と収入。

これらを自分に当てはめてみる。何か重なるところがあったか?残念ながら無いのであろう。

結局は、自分の目的がしっかり定まっていないことが原因なのだろう。目的が定まってないから、それに向かう目標がきちんと立てられていない。
自分が何をしたいのか、何が出来るのか。あと1ヶ月の間に自分と向き合わなければならない。がんばれ。がんばれ。

就業前研修を終えると、求人より低い年収の契約書を渡された

エージェントによる研修を終えて、契約の切り替えのために営業担当と面談をした。場所を変えて引き続き研修となるが、期間や就業場所以外の基本的な雇用条件は変わらないので、箸折った説明が続く。

が、最も重要な「研修後に想定される雇用条件」の部分で、年収が求人表とは大きく違い、50~120万円も下がっていた。変更された条件では、最大値でも求人表の下限にすら達しない。騙されたか……

面接時に採用担当から「年収についてどう思う?」と聞かれたので、『正直、低いと思います』と話した。すると相手は「仕事をこなせば確実に昇給していく会社だから安心してくれ」とその質問に対する回答を締めくくった。

同席した営業担当には面接をする前の段階で、すでに内定をもらった企業があることと、想定年収に100万円ほどの開きがあり、不満はあると伝えてあった。それを踏まえて、面接後にフォローしてくれたのか、営業担当より「気がかりの年収の部分は、研修で判断するそうで、求人表より上がることはあっても下がることは無い」と言われて安心していたのだけれど、この結果である。

転職は一筋縄では行かない。

あとは、どのタイミングで誰と交渉するかだ。現状では、正式契約するつもりはない。万が一、研修を終えた時に条件が向上すれば考える余地はあるが……。

今できるのは、新たな雇用先を探しておくことしか無い。がんばれ。自分。

賢い言葉を口になさい

放った言葉は消えないんだよ


あの時、どうして、後悔



言ってはいけない言葉は、例えどんなことがあったとしても口にしてはいけない。誰かを傷つけ、自分も傷つける。誰しも誰かに必要とされていたい。自分の居場所に帰ってきたい。帰る場所、帰る人が必要だ。それなのに、どうして自分勝手にしかできないんだろう。
それが本当のことでも、どんな嫌なことがあっても、人を傷つけるような言葉は口にしてはいけない。どんなことがあっても。

夢に出てきた女の子

夢を見た。

柔らかくて、暖かくて、とても愛しくて、でも切なくて。そんな夢を見た。

仲の良い数人の仲間たちの中心に、ひとりの女の子がいた。ニコニコと笑顔を絶やさず、周囲の仲間にかわいがられちょっかいをかけられていた。その合間を縫うように、こっそり僕を抱きしめ彼女は耳元で、ささやいた「ごめんね」そして、そっと優しくキスをした。「エッチしたかった?そうだよね。ごめんね」また優しくキスをして抱きしめてくれた。

はっ!と目を覚まし、ぼんやりと記憶を整理する。あの優しい女の子は誰だったのだろうか…思考を巡らせる。見覚えのある、その魅力的な女性はA子だった。A子には彼氏が出来たらしい。俺はやっぱり、A子が好きだったのだろうか?もう確認することは出来ない。おめでとう。幸せになってほしい。