真面目で気が弱いダメ男"あの人”のブログ

否定的な人、非正規雇用で15年が「自己」に目覚めるまで

低賃金低年収のループを抜け出すには、技術者になるしかないのかもしれない

改めて、就業予定先の経営状況と、想定される給与、それから自分に割り振られた職業を考えてみる。
自分は失敗したかもしれない。

「生活苦を抜け出すには年収300万円を超えなければならない」そんな文章を目にした。なぜなら、それ以下だと生活するだけで精一杯であり、貯金に回す金が無いから、将来的に何も出来なくなるからだという。そして、そもそも一般的な企業では、新卒で年収300万を下回る企業は基本的に無いという。仰る通りだ。

自分の考えとして、その低賃金なり悪い環境で働くということは、募集企業に対して「私はその条件でも働きますよ!いや、働かせてください!」と言っているのである。企業としては、『この条件で応募があるなら問題ない』と考えるわけである。この図式は自分だけでなく、今後の応募者にも影響が及ぶ負の連鎖だ。

それでも何がなんでも、毎月支払われる""月給""という固定の収入が欲しいのなら、どんな条件だとしても正社員として契約したい心理になるのだろう。だが自分の場合はそんな風には思えない。""正社員""という肩書きを除けば、もっと効率的に稼げる仕事はあるからだ。

ではなぜ、転職するのかという理由と目的が活動の動機となるだろう。例えば、大企業というネームバリュー。年月と共に待遇が向上するという期待と将来性。確実な仕事量と収入。

これらを自分に当てはめてみる。何か重なるところがあったか?残念ながら無いのであろう。

結局は、自分の目的がしっかり定まっていないことが原因なのだろう。目的が定まってないから、それに向かう目標がきちんと立てられていない。
自分が何をしたいのか、何が出来るのか。あと1ヶ月の間に自分と向き合わなければならない。がんばれ。がんばれ。