真面目で気が弱いダメ男"あの人”のブログ

否定的な人、非正規雇用で15年が「自己」に目覚めるまで

飲んだくれの日々と、思わせ振りな女神

昨日の夜からうつろいながら書いた長文が消えてしまった。内容は、連日飲み歩いていることと、一年ほど前に知り合った20代半ばの年下女性A子について。

お酒は体調に影響があるし、お金もかかる。本来ならあまり飲み歩きたくないのであるが、家にいても大人しくしていられるほど情緒が安定していないし、何も起こらない。外に出て行動していれば、新しい出会いや触れ合いがある。強がって軽口を叩いていれば、笑いも生まれるし、なにより気が紛れる。
落ち込んでいる時こそ、外に出るべきだ。お金は仕方ないと思って散財している。

そして、久しぶりにA子に会った。
恋人が出来て以来、連絡するのを辞めていたが、久しぶりに会いたくなったので連絡すると二つ返事で飲みに行くことになった。相変わらず、フットワークが軽く、とても明るくて元気をもらえる。初めての店でもすぐに周囲と打ち解けられるし、若く魅力的な女性なので、いつも好印象だ。好きな仕事で大手に勤めていて、素直に関心する。

A子とは知り合ってすぐに連絡先を交換して、かなりの頻度で遊ぶようになった。二人きりで出掛けたことも何度もあるし、泊まっていったこともある。浮気性の女と別れて、肉体的にも精神的にも金銭的にも、ボロボロになっていた当時の自分は、A子達と遊ぶことで本当に救われた。
A子のことが好きだったし、今でも好意を抱いているけど、あまりにも天真爛漫なA子と付き合うことは、怖くて。臆病な俺には告白することはできなかった。

気取らず自然体で、バカだけど素直で柔軟性がある。活動的で日々楽しむことに前向き。
人と比べたり、口を開けば誰かの悪口を言い合ったりしない。若さというのはなんて魅力的なのだろうか。

「楽しかったことだけ、いい思い出にしましょう♪」
10ヵ月ぶりに会ったA子は、無邪気な笑顔でそう語った。
今は一緒に居てくれることがありがたくて、心から感謝している。と思ったけど口には出さなかった。いつかお互い幸せになれるといいな。