真面目で気が弱いダメ男"あの人”のブログ

否定的な人、非正規雇用で15年が「自己」に目覚めるまで

求職者たち、アイツはもう居ない

求職支援登録会、面接、企業説明会に参加してきた。
詰め込み過ぎかと思ったけど、こういう時は少し無理してでもドンドン活動していかないと行けない気がして。
結果的には良かったと思う。気持ちを作った状態のままで挑めたし、面接は4人のグループだったので、他の求職者の雰囲気がわかった。

大卒、経験者、TOEIC700点以上など、キチンとしているが、様子のおかしい人が多く目立った。

ボソボソ囁いていたり、何を聞かれても笑ってやり過ごしたり、鋭い質問をするが、個人的な価値観を語ったり、他人に変なレッテルを張ったり。興奮して話している間、ずっと体が左右に震えているような人もいた。なにしろ、皆同様に生気が無く、受け答えがしっかりしていない人が多かった。

少し気が緩むのか、二三度目の質問で、ニヤニヤしたり、凄く個人的などーーでもいい話を絡めて、世間話をするような人。
変な人だけど、「大卒で職歴もあって資格とか持ってんだろーな」と思うと、気持ちが暗くなる。なんだかな。

年収200万の提示を見て「そんな求人があるのか!?」と愕然とするも、周囲を見て自分の価値を再認識する。俺は所詮こんなもんだ。これが現時点での自分の市場価値だ。これから何年かけて価値を上げていかないと。


少しやりきった感があるのか、今は何も食べたいものが無く、行きたいところも無いし、やりたいことも無い。過ごし方がわからない。

いや…正確にはわかっているんだけど、ただ彼女に会いたくて、話をして、触れたい。だけどそれが叶わない。何もかも彼女が基準になっていた事を再認識する。一人では出来ない、楽しい思い出をたくさん作ってくれてた。
一人で生きる方法を探すしかないんだ。